マリオットプラチナチャレンジ
ヒルトン、マリオット、ＳＰＧなどホテルには、会員制度があり、それぞれのホテルが独自のサービスを提供しています。
マリオットの場合、ゴールド会員が、マリオット系列のホテルに宿泊する際に以下のような特典があります。
１．２人分の朝食無料
２．部屋のアップグレード
３．レイトチェックアウト（最大１６時まで）
４．クラブラウンジの利用 など
これらの特典は非常に魅力的なのですが、徐々に進んでいたＳＰＧとの統合が２０１８年８月に完全統合され、ゴールド会員の特典が変わり、クラブラウンジの利用ができなくなってしまいます。
クラブラウンジでは、ティータイムにお茶やケーキ、夕方のカクテルタイムには軽食やアルコールの無料サービスが受けられます。もともとクラブフロアに宿泊する人限定の特典ではありますが、現在、ゴールド会員の資格を持つことで利用資格が得られており、この特典がなくなるのは、非常に残念です。
８月以降も引き続き、クラブラウンジを利用するためには、プラチナ会員の資格を維持する必要があります。
このプラチナ会員になるためには、通常、年間７５泊が必要となりますが、ゴールド会員が９滞在することでプラチナ会員になれるプラチナチャレンジという制度があります。
申し込み月を含む４ケ月以内に９滞在することで最大２年間のプラチナ会員の資格が得られます。
プラチナ会員の資格を維持し、ホテルライフを満喫したいと思い、４月にプラチナチャレンジを申し込んだので、その経過を記載したいと思います。
マリオットゴールド会員になる方法は、いたって簡単でＳＰＧアメックスカードを作成するということ。
ＳＰＧアメックスカードが発行されると、すぐにＳＰＧのアカウントがゴールド会員になります。さらにこれをマリオットリワードとアカウントリンクするとマリオットもゴールド会員になります。
SPGアメックスの入会金は、31,000円と少し高いですが、マリオットゴールド会員の資格が得られますし、入会後、3ケ月以内に10万円以上利用でSPGの13,000ポイントがもらえます。
SPGのポイントは、3倍でマリオットリワードポイントに交換可能なので、マリオットの39,000ポイントとなります。 39,000ポイントあれば、名古屋マリオットアソシアホテルやコートヤード新大阪ステーションに無料で宿泊できます。
あと1,000ポイント貯めて40,000ポイントになれば、東京マリオットホテルや大阪マリオット都ホテル、ザ・プリンスさくらタワー東京オートグラフコレクションにも泊まれます。
もちろん、無料宿泊の場合でも、マリオットゴールド会員の場合、クラブラウンジの利用ができるので、高級なホテルに１泊したと思えば、年会費は決して高いものではありません。
